310日後にMacBook Air(M1, 2020)を購入したアラサー(前編)

およそ1年の購入への悩みを経て、“それ”はついにやってきた。

昨年発売されたMacBook Air(M1, 2020)である。
※以下M1Airと表記

M1Airの購入に際しては本当に苦悩の1年だった。
散々買うか買わないかの問答をtweetし、終いには「買う買う詐欺では?」とまで言われる始末であった。
今回はそんな苦悩の記録(?)としてM1Airの購入に至るまでの経緯や購入に当たってのポイントを公開したい。
参考になるかどうかは定かではないが、ぜひ最後までお付き合い頂きたい。

1. M1Air以前に使用していたMacについて
序論としてこれまで使っていたMacの話から始めたい。
自分が初めてMacを手にしたのはおよそ5年前のことであった。
学生時代から使っていたWindows搭載のPCが限界を迎え、これを機にMacに乗り換えてみるか、といった具合で購入の検討を開始した記憶がある。
購入検討開始と同じタイミングでTouch Bar搭載のMacBook Proのモデルが発表されたこともあり、上記リンクのモデルが多少安くなってくれたのも購入の後押しとなった。
カスタマイズの概念もこの時に学び、この時はストレージを128GBから256GBに増やすのみに留めた(この時メモリも増やしていたらもうしばらく使い続けていたかもしれない)。

※人生初の開封の儀tweetも記録として。

2.M1Airの発表&購入への悩み
普段使いとしては十分すぎるくらいの性能のMacBook Proで過ごす中、2020年6月のWWDCでのApple Siliconの発表と同年11月のM1チップ搭載のMacの発表があった。
どちらもリアルタイムで発表を追ってはいたが、当初はとりあえずハイスペックなマシンが出たのだなくらいの気持ちでいた。
ところがタイミングとは恐ろしいもので、普段使いには十分と言っておきながら普段使いで気になることがいくつかあったため、徐々に買い替え検討の気持ちが高まっていったのであった。以下に気になった点をまとめておく。

Macを外に持ち出す機会が増えた
(特に昨年に関しては)仕事で外出する機会が頻繁にあり、出先でメールチェックや資料の手直しといった作業も多く発生していた。その際にMacを持ち出していたが、物理的重量に悩まされていた。少しでも持ち運びしやすいモデルが手元にあればと考えていた矢先の新モデルの発表で重量を確認した結果、今より軽いモデルであることが判明し、これは何とか手に入れたいという気持ちに至った。

②徐々に判明するM1の性能面

多分この動画が一番わかりやすいので参考として。
アプリの起動速度やバッテリーの減りの速さも気になっていたし、最新OSへのアップデートに若干の不安があり、それならいっそ最新モデルを手に入れた方が安心して普段使いできるという結論に至った。

③費用面とカスタマイズ
先立つものは何とやらということで、費用面についてもまとめておく。
コストを最小限に抑えるべく、今回は整備済製品+金利ゼロの分割払いの合わせ技プランでいこうと購入検討当初から決めていた。

カスタマイズに関しては以下のスペックで考えており、こればかりは運任せになるぞと覚悟をしていたが、新年度辺りからM1製品が頻繁にリストに並ぶようになり、狙ったタイミングで無事購入に成功した。

f:id:adtt405:20211003172243j:plain

正規価格:186,230円 整備済価格:158,180円
28,600円安く購入することができた。

3.まとめ
およそ5年ぶりとはいえなかなかに大きな買い物に踏み切ったと思う。
せっかく良いマシンを手に入れたのだからとことん使い倒していきたい。
今回は購入編でかなりの字数を使ってしまったので、次回は使用感等のレビュー編としてブログを更新したい。